サンフランシスコバレエ・ロミオとジュリエット
サンフランシスコバレエの「ロミオとジュリエット」を観に
オペラハウスへやって来ました。
平日の夜なのに満員。
今シーズンのロミオとジュリエット完売に近いらしく
立見席にもたくさん人が並んでいました。
ジュリエット役のサラ・バン・パテン(Sarah Van Patten)
ロミオ役のピエール・フランソワ・ビラノバ(Pierre-Francois Vilanoba)
サラのジュリエットはそれは可愛い。
でもちょこまか動きすぎるんじゃない?って私が言ったら
国語の時間でシェークスピアの「ロミオとジュリエット」を読んだばかりのエリサが
「ジュリエットは13歳とかなんだよ」
「え!?そうなの?」
「子供だからあんな動きするんじゃない?」
納得。
インターミッションが2回もある長いバレエ
物語自体がとても悲しいので
精神的にも身体的にもダンサーにとって
過酷なバレエ
エリサ情報によると
お話は5日間の間に起こった事らしい
恋に落ちるってそんな物なのかも
今年のロミオとジュリエット去年よりも手が加えられていて
すごくいい作品になっていました。
一番すばらしかったのはジュリエットがロミオが追放されて
いなくなった後、恋しい気持ちで踊る場面
苦しい気持ちがこちらまで伝わって来ました。
そしてバルコニーシーンは初々しく情熱的でいつも泣いてしまう。
最後のすれ違いで自殺をしてしまう場面は
観客が息を呑み
会場が水を打ったように静まり返りました。
久しぶりに感動したすばらしいバレエ。
いつかバルコニーシーンを踊るダンサーになりたい
小さなダンサーはそう思ったようです。
San Francisco Ballet
Romeo and Juliet
3/6-3/11
*写真はサイトからお借りしました*
by aqua_blueY
| 2012-03-10 02:19
| バレエ