初めてのガラス吹き
去年の夏倉敷の小さなお店「Hand And」さんで偶然出会ったガラスに一目ぼれ。大事にアメリカで使っているのですが。
その作品のアーティスト白神さんが「Glass ten studio」という家の近くの工房でガラス教室をしていると知り、エリサと二人でガラス吹きの体験に行ってきました。
工房の中は作品でいっぱいです。
まずは自分でデザインをしてガラスの形、大きさ、色などを選びます。
タオルを首に巻いて早速先生(白神さん)が溶けたガラスを棒の先にぐるぐる巻いていきます。
熱い間は絶えず回していないとガラスが下に落ちてしまうから大変。
そして回しながら口でぷ~って吹いていきます。
ぷ~っと吹くのはもちろん私の仕事。でも恥ずかしいので写真は割愛!
まだ赤いガラスの玉を色ガラスのかけらの上をゴロゴロと転がし、色付けをしていきます。
私が選んだのは青二色。
少し色が見えてきました。
大きさが決まったら、飲み口を切り取る場所にそって筋を付けていきます。
この間も勿論グルグル回してなければいけないんです。
まさに時間との戦い。
先生、どうでしょう?
これは飲み口を広げているところ、ここが一番難しかった!
なんだかグニャグニャ曲がって来たり。
それも味があっていいですよと余裕の先生。
出来上がった作品は一晩工房でゆっくり冷まします。
さてどんな作品ができあがるのか、明日をお楽しみに!
今回の写真は全てエリサが撮りました。(All photos are taken by Elyssa)
私がガラスをふ~ふ~している間、工房の写真を撮りまくっていたエリサ。
これはこの工房のマスコット、ガジュ君。顔半分。
どうやらガラスの馬を見つけたようです。
そして、工房の前の川でエリサが捕まえた正体不明の魚。
家にかえってタンクに入れたけどすぐに死んでしまいました。
どうやらすでに弱っていたようです。